「カカイル、SS 23」
「More」以下「カカイル、SS 23」です。
読んでもいいよ~って方のみ「More」クリックプリーズ。
NO22の続きです。NO22は1/27をどうぞ。
NO21は、10/29投稿分、それ以前のは7/29以前の
メニューページから「カカイルSS、1~20」のタイトルを
クリックして下さい。 感想など頂けると嬉しいです~~~
ボクの名前はロック・リー木の葉の忍びです!
ボクは先日、ボクの敬愛する木の葉の青い野獣、
マイト・ガイ先生の永遠のライヴァル、カカシ先生を
観察して感動したのでガイ先生に報告しました。
するとガイ先生は感激してボクを抱きしめて
「よぉぉっし!リーよ!この感動を忘れるんじゃない!
あの太陽に向かって走ろう!」と言われ一緒に太陽に向かって
100キロほど走って来ました。
汗だくになって里に帰って来たら、
ネジとテンテンが居たので
この感動を分かち合おうと彼らにも報告しました。
するといつもは「相変わらずあんた達暑苦しいわね~」と
言うテンテンが何故か目をきらきらと輝かせ
「そ、それで!?その後のカカシ先生とイルカ先生は
どうしたの!?」と鼻息を荒くしていました。
おかしいですね~?テンテンが喜ぶような話は
一切無いはずなんですけどね。
するとネジがぼそりと一言、言いましたよ!
「この・・・腐れフォ・・・が!」と。
フォ?フォの後聞えなかったんですが。
後で何度も熱く聞いてみたのですが
絶対に教えてくれませんでした。
ボクが熱くネジに問い正していた時、
テンテンがおもむろに、なんと表現していいやら
解らない不思議な笑みをたたえると
「新刊が・・・」と呟いて消えました。
ええ、もう疾風が舞ったかの如くあっと言う間に!
なんと言うか・・・印象に残るような、
はい、ほくそ笑むと言う笑顔でした・・・。
一体・・・一体何が起きているんでしょう?
ボクの預かり知らぬ所で何かが起きているんでしょうか?
カカシ先生とイルカ先生の間に何か起こっているんでしょうか?
新刊、フォ・・・??ボ、ボクには一体
何が何やら理解不能です・・・!!
なのでボクは独自にリサーチを行う事にしました!!
ナルト君・・・「イルカ先生は良い人だってば!ラーメン
奢ってくれるからな!ゲジマユ!ラーメン喰いに行こうってば!」
・・・ナルト君、全然答えになっていませんから!
ヒナタさん・・・「きゃーーー!!!!」と叫ぶと
真っ赤になって走り去って行きました。
サクラさん・・・以下同文・・・しかもイノさんと二人で
きゃーきゃー言いながらしかも「新刊・・・」と
言って喜んでいるようでした。
一体・・・一体何が起きているんでしょう・・・!
里に何か異変が起きたのでしょうか!?
ああ、それにしても真っ赤になったサクラさん
相変わらず可愛らしくて良い臭いがしました!
ボ、ボクは気づかれないようにそっと残り香を・・・
いえいえ!そ、そんな事はしていませんから!!
あ・・・頭を振りすぎてちょっと眩暈がしてしまいました。
次にボクはガイ先生に相談しに行きました。
流石はガイ先生です!!!「そうか!リーよ!それはな、
カカシに直接聞けば良いことじゃないか!」と
あの眩しい笑顔で親指たて、歯をきらーんと輝かせて
的確なアドバイスを伝授してくれました!!!
そうか!そうですよね!悩みの元を探るに限りますね!!
ボクは喜び勇んでカカシ先生を探しに行きました。
だけどカカシ先生は何処にも見当たりません。
困ったボクは上忍待機所に行ってみました。
アスマ先生や紅先生がいらしたので聞いてみると
「そうさな~どうせイルカんとこだろう」
「そうね~イルカ先生の所しかないでしょうね」と
返事が返って来ました。
ん?ん?どうしてイルカ先生なんでしょう?
ああ、そういえば先日もアカデミーの校庭に
夕方出没率が高いと言うから、ボクが見に行ったんですよね。
きっとイルカ先生と会う約束をしているんですね。
そうか!ボクは閃きました!!
ボクとガイ先生のように抱き合う位お二人は
仲良しさんなんだから当たり前といえば当たり前ですね!!!
うんうん。合点がいきました!!!
ボクは意気揚々と夕方、アカデミーの校庭に行って見ました。
そこには・・・。
誰もいませんでした。そうか夕方といっても
もうこんなに薄暗いですもんね。
きっとカカシ先生もイルカ先生も
もう帰えられたに違いありません!
あ、でも・・・体育用具室、この前あそこで
熱く抱き合っていましたよね?
忍びは裏の裏を読め!ボクは体育用具室を
覗いて見ることにしました。
そこには・・・
やっぱり誰もいませんでした。
あ~あ。残念。今日は結局新刊とフォ・・・が
気になって眠れないかもしれません!!
「はぁ~~危なかったですね。イルカ先生・・・。」
「あ・・・ん。もう・・・カカシ先生・・・。」
とろんとしたうっとりとした瞳を潤ませて
イルカ先生は少し不服そうに唇を尖らせた。
「もうっ・・・駄目ですよ。そんな可愛い顔しちゃ。
俺もう我慢が出来ませんよ?」
カカシはうっとりとするように目に弧を描き
イルカを抱きしめた。
つい先ほどまで細やかな律動を繰り返していた
結合部分が急な動きで、たらりと一筋液体を垂らした。
うっとりと酔いしれたような、甘い吐息を漏らし
ゆるく閉じていた濡れた黒曜石の双眸をゆっくりと開いた
その瞳の持ち主は直ぐにその瞳に恨みがましい色を湛えて
「あ・・・意地悪しな・・で・・・」と漏らした。
「意地悪なんかじゃなーいですよ。
ちょっと夢中になりすぎちゃって・・・」
あの子が近づく気配を感じるのにちょっと遅れただけです・・・と
最期までは言わないでおきましょ。
でないとこの双黒の愛しい人は、きっと真っ赤になって
恥じ入って散々落ち込んだ後、一週間は
お触りすら禁止にしてしまうだろうから。
「あ・・・もっと・・・」ふるりと腰を動かし
甘えるような吐息を漏らすこの小悪魔のような愛しい人。
目で射殺すとはこういう事か・・・
こういうドキドキ感が辞められないから
ついついアカデミーの校庭でいつもいつも
後で怒られるのが解っていてもイタシてしまう・・・。
彼が早くその気になるように、気取られぬよう
少し特殊な・・・を使ってはいるとはいえ
まあ、彼も満更では無いのかなとも思うのだけど。
下忍なんかに気取られる結界と気配消しはしてないはず。
不思議そうに首を傾げる、おかっぱの少年の気配を背後に
感じ取りながら、上忍はまた律動を始めた。
まあ、彼が色々探っているうちは大人しくしておきましょ。
そうそう。こういう事はお家に帰ってゆっくり
ご飯を食べてお風呂に入ってからでーすよねvv
-------------------------------
中忍先生、夢中になりすぎて
全然気づいてないってどーなんでしょ?(笑)
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ボクの名前はロック・リー木の葉の忍びです!
ボクは先日、ボクの敬愛する木の葉の青い野獣、
マイト・ガイ先生の永遠のライヴァル、カカシ先生を
観察して感動したのでガイ先生に報告しました。
するとガイ先生は感激してボクを抱きしめて
「よぉぉっし!リーよ!この感動を忘れるんじゃない!
あの太陽に向かって走ろう!」と言われ一緒に太陽に向かって
100キロほど走って来ました。
汗だくになって里に帰って来たら、
ネジとテンテンが居たので
この感動を分かち合おうと彼らにも報告しました。
するといつもは「相変わらずあんた達暑苦しいわね~」と
言うテンテンが何故か目をきらきらと輝かせ
「そ、それで!?その後のカカシ先生とイルカ先生は
どうしたの!?」と鼻息を荒くしていました。
おかしいですね~?テンテンが喜ぶような話は
一切無いはずなんですけどね。
するとネジがぼそりと一言、言いましたよ!
「この・・・腐れフォ・・・が!」と。
フォ?フォの後聞えなかったんですが。
後で何度も熱く聞いてみたのですが
絶対に教えてくれませんでした。
ボクが熱くネジに問い正していた時、
テンテンがおもむろに、なんと表現していいやら
解らない不思議な笑みをたたえると
「新刊が・・・」と呟いて消えました。
ええ、もう疾風が舞ったかの如くあっと言う間に!
なんと言うか・・・印象に残るような、
はい、ほくそ笑むと言う笑顔でした・・・。
一体・・・一体何が起きているんでしょう?
ボクの預かり知らぬ所で何かが起きているんでしょうか?
カカシ先生とイルカ先生の間に何か起こっているんでしょうか?
新刊、フォ・・・??ボ、ボクには一体
何が何やら理解不能です・・・!!
なのでボクは独自にリサーチを行う事にしました!!
ナルト君・・・「イルカ先生は良い人だってば!ラーメン
奢ってくれるからな!ゲジマユ!ラーメン喰いに行こうってば!」
・・・ナルト君、全然答えになっていませんから!
ヒナタさん・・・「きゃーーー!!!!」と叫ぶと
真っ赤になって走り去って行きました。
サクラさん・・・以下同文・・・しかもイノさんと二人で
きゃーきゃー言いながらしかも「新刊・・・」と
言って喜んでいるようでした。
一体・・・一体何が起きているんでしょう・・・!
里に何か異変が起きたのでしょうか!?
ああ、それにしても真っ赤になったサクラさん
相変わらず可愛らしくて良い臭いがしました!
ボ、ボクは気づかれないようにそっと残り香を・・・
いえいえ!そ、そんな事はしていませんから!!
あ・・・頭を振りすぎてちょっと眩暈がしてしまいました。
次にボクはガイ先生に相談しに行きました。
流石はガイ先生です!!!「そうか!リーよ!それはな、
カカシに直接聞けば良いことじゃないか!」と
あの眩しい笑顔で親指たて、歯をきらーんと輝かせて
的確なアドバイスを伝授してくれました!!!
そうか!そうですよね!悩みの元を探るに限りますね!!
ボクは喜び勇んでカカシ先生を探しに行きました。
だけどカカシ先生は何処にも見当たりません。
困ったボクは上忍待機所に行ってみました。
アスマ先生や紅先生がいらしたので聞いてみると
「そうさな~どうせイルカんとこだろう」
「そうね~イルカ先生の所しかないでしょうね」と
返事が返って来ました。
ん?ん?どうしてイルカ先生なんでしょう?
ああ、そういえば先日もアカデミーの校庭に
夕方出没率が高いと言うから、ボクが見に行ったんですよね。
きっとイルカ先生と会う約束をしているんですね。
そうか!ボクは閃きました!!
ボクとガイ先生のように抱き合う位お二人は
仲良しさんなんだから当たり前といえば当たり前ですね!!!
うんうん。合点がいきました!!!
ボクは意気揚々と夕方、アカデミーの校庭に行って見ました。
そこには・・・。
誰もいませんでした。そうか夕方といっても
もうこんなに薄暗いですもんね。
きっとカカシ先生もイルカ先生も
もう帰えられたに違いありません!
あ、でも・・・体育用具室、この前あそこで
熱く抱き合っていましたよね?
忍びは裏の裏を読め!ボクは体育用具室を
覗いて見ることにしました。
そこには・・・
やっぱり誰もいませんでした。
あ~あ。残念。今日は結局新刊とフォ・・・が
気になって眠れないかもしれません!!
「はぁ~~危なかったですね。イルカ先生・・・。」
「あ・・・ん。もう・・・カカシ先生・・・。」
とろんとしたうっとりとした瞳を潤ませて
イルカ先生は少し不服そうに唇を尖らせた。
「もうっ・・・駄目ですよ。そんな可愛い顔しちゃ。
俺もう我慢が出来ませんよ?」
カカシはうっとりとするように目に弧を描き
イルカを抱きしめた。
つい先ほどまで細やかな律動を繰り返していた
結合部分が急な動きで、たらりと一筋液体を垂らした。
うっとりと酔いしれたような、甘い吐息を漏らし
ゆるく閉じていた濡れた黒曜石の双眸をゆっくりと開いた
その瞳の持ち主は直ぐにその瞳に恨みがましい色を湛えて
「あ・・・意地悪しな・・で・・・」と漏らした。
「意地悪なんかじゃなーいですよ。
ちょっと夢中になりすぎちゃって・・・」
あの子が近づく気配を感じるのにちょっと遅れただけです・・・と
最期までは言わないでおきましょ。
でないとこの双黒の愛しい人は、きっと真っ赤になって
恥じ入って散々落ち込んだ後、一週間は
お触りすら禁止にしてしまうだろうから。
「あ・・・もっと・・・」ふるりと腰を動かし
甘えるような吐息を漏らすこの小悪魔のような愛しい人。
目で射殺すとはこういう事か・・・
こういうドキドキ感が辞められないから
ついついアカデミーの校庭でいつもいつも
後で怒られるのが解っていてもイタシてしまう・・・。
彼が早くその気になるように、気取られぬよう
少し特殊な・・・を使ってはいるとはいえ
まあ、彼も満更では無いのかなとも思うのだけど。
下忍なんかに気取られる結界と気配消しはしてないはず。
不思議そうに首を傾げる、おかっぱの少年の気配を背後に
感じ取りながら、上忍はまた律動を始めた。
まあ、彼が色々探っているうちは大人しくしておきましょ。
そうそう。こういう事はお家に帰ってゆっくり
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中忍先生、夢中になりすぎて
全然気づいてないってどーなんでしょ?(笑)
by agu324
| 2006-02-03 06:47
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